東京都文京区
湯島4丁目6-11-A-109
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全国にはコンビニより多くの歯科医院があり、
三ツ星 歯科医院 (ごく少数)
二ツ星 歯科医院 (少数)
一ツ星 歯科医院 (大多数)
があります。 |
それぞれの歯科医院にはそれぞれの役割がありますが、
「良い治療は受けたいけれど、三ツ星は高すぎて手が出ない」
「でも、自分に合った治療を納得して受けたい」
という患者様のために、当院はあえて【二ツ星】というスタンスを取らせて頂いております。
十分なカウンセリングと検査を行い、個々の患者様にとってより良いと思われる方法を
一緒に探していきたいと思っております。
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カウンセリングの結果、よりハイレベルな治療を希望される場合、
特殊な治療が必要だと思われる場合などには、
他の歯科医院や大学病院をご紹介させて頂きます。
また、一部の治療のみ他院で行い、
メンテナンスは当院で行うといったことも可能です。 |
歯科治療を続けていく上で、患者様と歯科医師の信頼関係は非常に大切です。
当院はセカンドオピニオンにも力を入れておりますので、
現在他の歯科医院を受診されていて治療について疑問をお持ちの方は、
相談だけでも可能ですので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
係争に関わるご相談には応じることが出来ませんのでご了承下さい。
他医を批判する目的ではありません。治療方針に迷った際のアドバイスです。 |
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当院では歯科用CTを用い、従来のレントゲン写真からは得られなかった
詳細な3Dデータを元に診査診断を行います。
歯科用CTはその圧倒的な情報量から、
安全で確実なインプラント治療を提供するためには必須の診断機械です。
しかしながらその使い方(考え方)を間違えると
「インプラントありき」の治療を行いがちです。
悲しい事に現在の歯科医院経営は困難を極め、
利益率の高いインプラント治療を安易に勧める歯科医院が多くあります。
このグラフは私の勤務医時代からのインプラント実績を年単位で示したものです。
2002年から始めた私のインプラント治療は年を追うごとに実績が伸びて行きます。
しかし、2008年、2009年は実績が下がります。
なぜでしょうか?
「不況だから?」
「移転開業したから?」
違います。
2008年から私の診療にCTを導入したからです。
(導入当初は北千住ラジスト歯科に外部委託)
従来のレントゲンでは詳細なデータが得られず、
原因が分からなかった病気がCTによる詳細な診断で原因を解明できるようになりました。
そして、マイクロスコープを用いた精密な治療を行う事で、保存できる可能性が高くなりました。
つまり今まで原因不明で抜歯を余儀なくされ、インプラントになっていた歯が、
歯科用CTとマイクロスコープを活用する事で保存できるようになり、
結果的にインプラントの実績が下がったと言う事を意味しています。
では「全ての歯が歯科用CTとマイクロスコープがあれば保存可能か?」と言えば、
残念ながら答えは「No」です。
そんな時こそ、歯科用CTを用いた安全で確実なインプラント治療を
検討するべきだと考えます。
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私は歯科治療において「拡大視野は必須」と考えております。
この写真は10000円札を5倍に拡大したものです。
10000の数字の下には何が見えるでしょうか?
数本の線が見えますね。
では、下の写真はどうでしょうか?
これは30倍に拡大したものです。
「NIPPON GINKO」と言う文字が読み取れるはずです。
人間の肉眼または5倍程度の拡大では「線」としてしか認識できないものが、
実は「文字」であると言う事実がお解かりいただけると思います。
つまり、拡大視野とは「今まで見逃していた事が解る」と言う事なのです。
口腔内と言う暗く、狭い環境において、「肉眼での治療」にはおのずと限界があります。
では「全ての歯科治療をマイクロスコープで行うか?」と言えば、答えは「No」です。
例えば、当院の場所を探したい時に「日本地図」を見るでしょうか?
いいえ「東京都の地図」または「文京区の地図」をご覧になるでしょう。
逆に東京から大阪に行きたいと考える時、
「文京区の地図」を見ても欲しい情報は得られません。
つまり、目的に合わせて道具を使い分ける必要があるのです。
当院ではマイクロスコープ(5〜30倍)と拡大鏡(2.5倍と4.0倍)を用いて治療に臨んでおります。
根管治療やレジン充填などの精密な作業を行う場合にはマイクロスコープを、
クラウンやブリッジの作成、インプラント治療など歯の平行性を見る必要がある作業には
拡大鏡を用いると言う具合です。
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拡大視野に関してはご理解いただけたと思います。
しかし、私の考える拡大鏡とマイクロスコープの最大の違い、それは
・拡大鏡は(術者が)見えるもの
・マイクロスコープは(術者以外の人にも)見せるもの
であると言う事です。
当院のマイクロスコープにはCCDカメラを設置しており、
リアルタイムで、または処置の前後で歯の状態をお見せする事ができます。
術者と患者さまが「共通の認識を持つ」と言う事が重要だと考えます。
医科の世界ではオペの様子などがビデオカメラで撮影され、
ご家族の方にも公開されると言う事が当たり前のようになってきました。
しかしながら残念な事に歯科界において、
このような本当の意味での情報公開はまだまだ遅れていると言うのも事実です。
「百聞は一見に如かず」
と言うように「見る事」が人が理解をする上で、
最も「早く」「的確」に伝えられる方法だと考えます。
当院では、マイクロスコープでの口腔内診査時に拡大画像をお見せします。
私と一緒に同じ画像を見る事で、ご自身のご理解も一層、深まると思います。
ご希望の方には治療中の歯の様子もお見せする事が可能です(事前にお申し出ください)。
また、撮影させていただいた画像に関しましては、
患者さま個人が特定できないよう配慮した上で当院のホームページ、
顕微鏡歯科学会などの歯科関連ホームページ、学会発表などで
公開させていただく事をご了承ください。(公開されたくない場合にはお申し出ください)
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